京都で行われた大相撲舞鶴場所
舞鶴市の市制施行75周年記念として行なわれたこのイベント中に
土俵上で市長が挨拶中に倒れて意識不明になる緊急事態が発生!
複数の男性が土俵に駆け上がり介抱を始めるが、深刻そうな状況を見て一人の女性が観客席から土俵に駆けつけ心臓マッサージを開始
他にも医療関係者と思われる女性が2~3人土俵上で救助作業にあたるが、その最中に信じられない場内アナウンスが・・・
「女性の方は土俵から降りて下さい」
「男性の方がお上がりください」
何やこれ・・・
とんでもない話だね
そんなアナウンスする暇があるなら、お前が救助に駆けつけろ!
土俵が女人禁制というのは知ってるが(これもいいかげんやめるべき)
相撲の神様は、人命救助のために女性が土俵に上がっても怒るのかね?
伝統というのは確かに大切だが、時代にあまりにもそぐわない伝統は見直すべき
閉鎖的で独特な問題が報じられることの多い相撲界は、大きく改革が必要なのかもしれない
以前はどこかの女性知事が優勝力士に「知事賞」を渡すことも断られたらしいし
今回の件は、アナウンスの直後には救急隊と警察官がAEDを持って駆け付けるのだが、この女性たちの心臓マッサージが無かったらどうなっていた事やら
現在市長は入院中だが、意識が回復しているとの事
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